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下記の通り、一般財団法人ふくしま自然エネルギー基金を設立いたしました。福島の未来創造に向けた、みなさまからのご支援・ご協力をお願いいたします。
設立趣旨
「ふくしま自然エネルギー基金」は、東日本大震災、福島第一原発事後からの復興を目指す福島県民主導の自然エネルギー事業、地域活性化事業、教育福祉事業等の支援を目的に、ドイツの市民電力会社シェーナウ電力をはじめ国内外からの福島復興支援の受け皿として設立いたします。
福島の人々は原発事故の三カ月後に、原発に依存せずに持続的に発展してゆく将来へのシナリオを選択し、それを宣言しました。福島はいま、自然エネルギーを携えて、始まりの土地になろうとしています。
福島は、元来、歴史と伝統を重んじ、豊かな自然の恵みを大切にいただき、人と人の温かなきづなを守りながら暮らす土地でありました。日本人が失いかけた日本人本来の生き方を大切に守ってきました。こうした福島の思いは、あの過酷な原発事故を経ても決して変わるものではありません。
いまこそ、こうした福島の誇りをもって福島の未来への復興を実現するとともに、二度とこの地球上で原発事故の悲劇を繰り返さないために、福島の教訓を全世界に発信することを目指し「一般財団法人ふくしま自然エネルギー基金」を設立いたします。
名称
- 日本語:一般財団法人ふくしま自然エネルギー基金
- 英語:Fukushima Renewable Future Fund
役員
理事
- 佐藤彌右衛門 (全国ご当地エネルギー協会 代表理事)
- 吉原毅 (城南信用金庫 相談役)
- 飯田哲也 (環境エネルギー政策研究所 所長)
- 菅原美智子
- 山田純 (福島100年構想委員会 理事)
評議員
- 赤坂憲雄 (福島県立博物館 館長)
- 高橋荘平 (えこえね南相馬研究機構 代表理事)
- 佐藤理夫 (福島大学共生システム理工学類 教授)
監事
- 伊藤宏一 (千葉商科大学 教授)
事業概要
ふくしま自然エネルギー基金は下記の2つの事業を行います。
- 福島復興、未来創造プロジェクト
福島で立ち上がる県民主体の復興プロジェクト(自然エネルギー事業、地域活性化事業、教育・福祉事業など)を発掘し、広く国内外から寄せられる寄付を原資に、資金面の支援を行う。 - 原発事故アーカイブ事業
福島第一原発事故の記録、記憶をとどめる記念館を建設、運営する。国外を含む各地からの訪問者を受け入れ、原発事故の教訓を後生に語り継ぐ。
今後の予定
2016年2月4日 一般財団法人として設立
2016年3月9日 設立記念シンポジウム(詳細はこちら)
2016年3月9日 ご寄付の受付開始
2016年10月頃 公益財団法人への移行
2017年1月頃 支援事業の開始
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